あなたの知らないワゴンセールの世界

ほとんどの人が見向きもしない中古屋やレンタル落ちのワゴンの中…しかし、その小宇宙にはまだ知らない映画たちが眠っている(はず)!そんな映画を語るブログです(週末 更新予定) 娘曰く「字ばっかりで読むしない」「あと、関西弁がキモイ…」そういうブログです

2020-01-01から1年間の記事一覧

「エルフ 悪魔の人形」(2017年)の巻

S原:さあ、今回はみなさんの大好きな人形ホラーですよ! Y木:別に好きちゃうわ。 (あらすじ) 幼い頃のある事件で心に大きなトラウマを抱えてしまったニック。大人になった今なお、彼はその恐怖に苛まれ、恋人ビクトリアとの結婚を決断できずにいた。クリ…

「スカイ・ファイター」(2008年)の巻

S原:今回はこちら。男が燃える「ジェット機と翼竜が戦う映画」ですよ! Y木:燃えへんやろ、べつに… (あらすじ) 米軍ハイテク戦闘機と翼竜レプティザウルスのスカイ・バトルを描いた空前絶後のアクション大作。南太平洋に浮かぶ謎の孤島。そこでは、極秘…

「リビングデッド ザ・ビギニング」(2003年)の巻

S原:今回はこちらですよ。 Y木:うわ、いかにもワゴンセールで売ってそうな映画… (あらすじ) ホラーの枠組みを越えたサスペンス・ホラー作品。ドライブを楽しんでいたジョンとジェニファーは、街外れの森の中でパンクして動けなくなってしまう。そこで死…

ヤクザ映画10本ノックを終えて…の巻

(ヤクザ映画10本ノックを終えて) S原:いままでの総括というと大げさやけど、今回、はじめてちゃんとほぼVシネマみたいなヤクザ映画を10本みたので、まとめて少し話をしようかな。 Y木:べつに要らんよ、そんなん。 S原:えー…10本も観て大変やったのに…ち…

ヤクザ映画10本ノック!「炎と氷」(2004年)「炎と氷2」(2005年)の巻

S原:今回のヤクザ映画10本ノック、最後はこちらですよ! Y木:うわー竹内力… S原:ラストにふさわしく、誰もが知っている竹内力の映画を選びました。 (炎と氷 のあらすじ) 闇金融業界の実態を描いた新堂冬樹の原作を、竹内力、宇梶剛士主演で映像化したア…

ヤクザ映画10本ノック!「海賊仁義」(2005年)「実録愚連隊の神様 万年東一」(2008年)の巻

S原:ヤクザ映画10本ノック、今回はこれです! Y木:海賊…? (海賊仁義のあらすじ) 『SCORE』の監督・主演コンビ、室賀厚と小沢仁志がタッグを組んだ極道アクション。荒巻組若頭・矢吹は、組の守護石“ムルトギ”を持って消えた組長の息子・正彦を捜しにマニ…

ヤクザ映画10本ノック!「最後の神農(テキヤ)」(2004年)「実録闇のシンジケート」(2008年)の巻

S原:ヤクザ映画特集。今回はこの2本! Y木:なんか、こんなパッケージばっかりやなあ… S原:今回は「実録もの」2本をまとめて紹介します。 (最後の神農(テキヤ)のあらすじ) 哀川翔主演の“東北の雄”と呼ばれた男たちの熾烈な抗争を描いたドラマ。テキ…

ヤクザ映画10本ノック!「不動の仁義」(2013年)「抗争の挽歌」(2013年)の巻

S原:今回はこちら! Y木:うわーいかにも、という感じ… (不動の仁義のあらすじ) 堂島譲(白竜)は、元極道。今はしがないバーテンダーである。ある日、兄弟分だった野沢組組長・野沢俊介(金山一彦)に、龍神会会長を襲撃した組員の中田(Koji)の逃亡の…

ヤクザ映画10本ノック!「除籍 血濡れの怪文書」(2014年)「頂点 てっぺん」(2017年)の巻

S原:我々二人は、一応映画ファンやん? Y木:最近、おれは映画を観てないけどな。 S原:ぼくは、このブログのために、まともな映画は全然観ずにワゴン映画ばっかりみてるけどな(笑)それはええとして、ぼくらが共通して観てない映画のジャンルあるねんな。…

ロボット映画2本立て!「キル・コマンド」(2015年)「キングスパイダー VS メカデストラクター」(2005年)の巻

S原:今回は、2本立て! Y木:B級映画感が満載やなー。 (キル・コマンドのあらすじ) テクノロジーへの依存が進んだ近未来、海兵隊員たちと技術者のミルズ(ヴァネッサ・カービー)は、軍事訓練のため、孤島の研究施設に派遣される。その後、暴走したロボッ…

「悪魔狩り」(2003年)の巻

S原:今回は、これですよ、あなた! Y木:うわー、ほんまにしょうもなさそうやなあ… (あらすじ) ミチルの通う高校で“悪魔が殺しに来る”というチェーンメールが広まり、生徒たちは次々と変死を遂げていく。犯人と疑われたミチルは、取材に来たジャーナリス…

「アンシーン/見えざる者」(2016年)の巻

S原:今回は、これを取り上げますよ。 Y木:おお、透明人間! (あらすじ) 家族の前から姿を消したボブ(エイデン・ヤング)は、娘のエバ(ジュリア・セーラ・ストーン)との関係を修復しようと以前暮らしていた町に帰ってくる。ところが、エバの行方はわか…

「フィア・ストーム 」(2003年)の巻

S原:さーみなさん、おまちかね。今回はこれ! Y木:だれも待ってないと思うけどな。 (あらすじ) 危険が迫ると警告して注意を促すという画期的なブレスレットが発明される。商品開発部のミッシェルは、実験台として恐怖症の弟・ローリーにブレスレットを与…

「THE SNOW ザ・スノウ 」(2004年)の巻

S原:今回はこちら!江戸川乱歩原作です! Y木:へえ、乱歩かあ。 (あらすじ) 一面銀世界の雪国。資産家の林はパーティーの席上で絶世の美女・瑠璃子を見初め、結婚する。林の親友・川村は祝福するが、留守中に瑠璃子と肉体関係を結び、さらに事故に見せか…

「マンダウン 戦士の約束」(2016年)の巻

S原:今回はこれです、が… Y木:なんやねん。いきなり元気がないな。 (あらすじ) 海兵隊員ガブリエル・ドラマー(シャイア・ラブーフ)は、妻ナタリー(ケイト・マーラ)と息子ジョナサンを故郷に残し、アフガニスタンへと向かう。戦場での任務は過酷を極めた…

日本産オムニバス映画祭り!「心霊写真奇譚」(2006年)「パルコフィクション」(2002年)

S原:さあ、お待ちかね。日本のオムニバス映画祭りのラストですよ!今回も、短編作品の特性を考えて、いつものおっさん2人のトークではなくS原のみが短くコメントをしていきます! (心霊写真奇譚のあらすじ) 心霊関連でもっともポピュラーな“心霊写真”をテ…

日本産オムニバス映画祭り!「怪奇!アンビリーバブル 連鎖!呪いのチェーンメール」(2007年)「怪奇!アンビリーバブル 霊媒師・門外不出コレクション」(2004年)の巻

S原:今回のオムニバス映画祭りは、この2本です。以前からレンタル店の隅にひっそりと置かれている実録心霊系(?)のDVDを、ワゴンコーナーで2本ゲットしましたので取り上げます。それにしても、この手のシリーズは大量にありますが、ほとんどの人は観たこ…

日本産オムニバス映画祭り!「愛と不思議と恐怖の物語」(2005年)「JamFilms S」(2004年)の巻

S原:さあ、みなさん、今回はいつもと違う感じでお届けします。今回は、日本のオムニバス映画をまとめて紹介します。いつものダラダラトークでは、オムニバス映画は、あまりうまく紹介できる気がしないので、このシリーズはS原が短く感想を語るという形でお…

タイムリープ映画3番勝負!「今日も僕は殺される」(2007年)の巻

S原:タイムリープ映画特集、最後はこちらです! Y木:なんか、すごいタイトルやな。 (あらすじ) 繰り返される死のループから抜け出そうとする主人公の物語を描いたエンドレス・デス・サスペンス!恋人ジェニーと幸せな日々を送っていたアイスホッケー選手…

タイムリープ映画3本勝負!「シャッフル」(2007年)の巻

S原:タイムリープ映画3本勝負。2本目はこちら! Y木:「シャッフル」? (あらすじ) 親子4人で幸せに暮らすリンダのもとに、夫が自動車事故で死亡したという知らせが届く。ところが翌朝、死んだはずの夫が何事もなかったかのように目の前に現れる。しかし…

タイムリープ映画3本勝負!「プライマー」(2004年)の巻

! S原:タイムリープ映画3番勝負。はじめはこちらです。 Y木:「プライマー」?全然しらんなー。 S原:これは、問題作ですよー。 (あらすじ) 2004年のサンダンス映画祭で脚光を浴びたSFサスペンス。若きエンジニアふたりが研究中に偶然タイムマシンを作り…

「ワンダーランド」(2005年)「ハードコア・デイズ」(2001年)の巻

S原:今回はこちらですよ。 Y木:へー、全然知らん映画やわ。 S原:今回は、アメリカのポルノ映画界を舞台にした作品2本を語ります。 (ワンダーランドのあらすじ) 1981年、ハリウッドのアパートで4人の惨殺死体が見つかった。第一容疑者に上がったのは、全…

「トランザム7000」(1977年)の巻

S原:今回はこちらです。懐かしいやろ? Y木:おー!「トランザム7000」! (あらすじ) カーアクションの神様”と呼ばれたハル・ニーダム監督が、バート・レイノルズを主演に迎えて贈るアクションコメディ。トラック野郎のバンディットが大金持ちと8万ドルを…

「ロスト・マイウェイ」(2004年)の巻

S原:今回は、こちらですよ。 Y木:なにこれ? (あらすじ) 『レポマン』にオマージュを捧げたスローライフPUNKムービー。メジャーデビューを夢見る3人組の中年バンド。ある日、仲間のひとりが超能力を身につけて…。アレックス・コックスが特別出演。 S原:…

フランス映画カルト3番勝負!「奇人たちの晩餐会」(1998年)の巻

S原:ボンジュール!フランス映画カルトシリーズ、今回はこちら! Y木:あ、なんかいかにもフランス映画って感じかも。 (あらすじ) パリに住む出版社社長のピエールは、毎週友人たちとディナーを取ることを習慣としていた。しかし、そのディナーは単なる食…

フランス映画カルト3番勝負!「アイドルたち」(1968年)の巻

S原:みなさん、コマンタレブ?フランス映画カルトシリーズ、今回はこちらです。 Y木:ほー。 (あらすじ) 1960年代のパリを舞台に、アイドルたちの記者会見から華やかな世界の嘘や裏側などが暴露される物語を描いた、マルク’Oが贈るフレンチ・ヴィンテージ…

フランス映画カルト3番勝負!「小さな悪の華」(1970年)の巻

S原:さあ、フランス映画カルト作品を紹介するシリーズ、最初はこちらですよ、モナミ! Y木:あー、名前だけは聞いたことあるぞ。DVD出てたんや。 (あらすじ) 厳しい寄宿学校の生徒、アンヌとロールは「悪の華」を耽溺する15歳の少女。悪に魅せられた二人…

「ヴィタール」(2004年)「私が、生きる肌」(2011年)の巻

S原:今回はこちらの2本立てです。 Y木:おー、なんか2本とも問題作の予感が… (ヴィタールのあらすじ) 事故ですべての記憶をなくした博史(浅野忠信)は、なぜか医学書に興味を示すようになり、医学部に入学。その解剖実習で彼の班に若い女性の遺体が割り…

「テンタクルズ」(1977年)の巻

S原:今回はこちら。タコさんが襲ってくる映画です。 Y木:あー、これは知ってるで。 (あらすじ) 人間を襲う巨大ダコの恐怖を描くモンスターパニックムービー。カリフォルニアのビーチで人間が次々と行方不明になる。ひとりのベテラン記者が捜査に乗り出す…

「クロコダイルの涙」(1998年)の巻

S原:今回はこちらです。吸血鬼の映画ですよ。 Y木:吸血鬼かー。 (あらすじ) 自分を愛してくれる女性の血を飲まないと生きられない体の持ち主である、青年医師スティーヴン。しかし、彼が女性の血を吸いあげるとき、彼女たちはみな憎しみの目を向け、彼を…