あなたの知らないワゴンセールの世界

ほとんどの人が見向きもしない中古屋やレンタル落ちのワゴンの中…しかし、その小宇宙にはまだ知らない映画たちが眠っている(はず)!そんな映画を語るブログです(週末 更新予定) 娘曰く「字ばっかりで読むしない」「あと、関西弁がキモイ…」そういうブログです

どっちが勝つんだ? VS映画特集! 「プレスリーVSミイラ男」(2002)の巻

プレスリーVSミイラ男 [DVD]

S原:今回は意外にイケます!

Y木:えー、これが……?

 

(あらすじ)

全米各地を巡業していた"ミイラ展"の目玉、4000年前のエジプトのミイラが何者かに強奪された。やがて、テキサス州郊外の医療老人ホームで老人の突然死が続発、それは蘇ったミイラ男"ババ・ホ・テップ"の仕業だった。そのホームには、かつてソックリさんと入れ替わり第二の人生を送っていた本物のエルヴィス・プレスリーが入居していた。プレスリーは、自分のことを暗殺から逃れたジョン・F・ケネディ元大統領と思い込んでいる黒人の老人ジャックと協力し、邪悪な"ババ・ホ・テップ"を退治すべく、老体に鞭を打って最後のロックン・ロールをブチかます!

 

S原:これ、ジャケットをみたらチープやと思うやろ?

Y木:うん。

S原:B級映画やと思うやろ?

Y木:うん。

S原:こんなDVD、買うやつの気が知れんわって思うやろ?

Y木:うん。

S原:こういう映画を観る奴なんか、世の中から抹殺されたらいいのに、と思うやろ?

Y木:いや、そこまで思わん。

S原:ビクッとするやろ?

Y木:べつにビクッとはせえへんけどな。

S原:実はこの映画は一味違う。確かにチープやけど、味のある「老人アクション映画」やねん。

Y木:老人アクションか。

S原:ストーリーは、上の通りでそれ以上でも以下でもないです。でも、主人公のエルビス・プレスリーが良い味やねん。ブルース・キャンベルが演じています。

Y木:あー「死霊のはらわた」の?

S原:そうそう。最近は、あんまり聞かなくなったけど、ウィキペディアをみると、ホラーとかSFとか、その手の映画に出続けてるみたい。

Y木:へえ。

S原:きっと性格のよい人なんやろうな。

Y木:いや、そういう映画のオファーしかないんちゃう?

S原:そういうことを言ってはいけません。みんながハッピーになればいいのですよ。

Y木:あ、そう。

 

プレスリー VS ミイラ男 - しまんちゅシネマ さん

 

S原:で、この映画は、老人になったプレスリージョン・F・ケネディが、田舎の老人ホームにいます。プレスリーは本物なんやけどな、昔そっくりさんと入れ替わって、そのまま本人がそっくりさんとして生きてるねん。だから「おれは本物のプレスリーだ」と言っても、ボケていると思われて相手にされません。

Y木:JFKは? 

S原:黒人です。

Y木:おいおい。

S原:本人曰く「着色されたんだ」って(笑)

Y木:おいおい(笑)

 

DVD「プレスリー VS ミイラ男」 : microtoys Owner's Diary

 

S原:まあ、そういう映画なんやけどな。で、最初は変なゴキブリみたいなのが襲っていきます。プレスリーJFKも頭はしっかりとしているから、なにか邪悪なものが襲ってきていると感じます。

Y木:それで?

S原:邪悪な存在はミイラ男なんやけどな。説明しても、周りは信じない(ボケていると思われる)から、「おれたちでやるしかねえ!」ってなります。で、ミイラ男と対決するところが、すごく良いねん。プレスリーは衣装に、JFKはスーツに着替えて、戦いに挑みます。ちなみにプレスリーは歩行器で、JFK電動車いすです(笑)

Y木:なるほどな。

 

プレスリーVSミイラ男 | exterminatorjpのブログ

 

S原:でも、この場面はじーんとくるで。かつて、栄光つかんだ男たちがヨボヨボになっても、最後の力を振り絞って、誰も知らないような田舎でミイラ男と戦う。ミイラ男をやっつけても、誰も褒めてくれない……マーベルとかの派手な戦いとは真逆やけど、なんかいろいろと考えさせられるねん。こんな映画なのに(笑)

Y木:まあ、人間はだれでも年を取るからな。

 

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S原:普通に観ても、わりと面白いと思う。でも、すこし深読みすると、これは人生というか人の生き様の哀愁が漂っています。

Y木:今回は褒めるなあ。

S原:まあ、観る前のハードルが低かったという説もあるけどな。これ、監督はドン・コスカレリね。

Y木:誰?

S原:「ファンタズム」(1979)の人。

Y木:あー、あれ……(苦笑)

 

ファンタズム | いーであんCD噺

 

S原:最高やったやろ?

Y木:最低やった。

S原:まあ、ほとんど「ファンタズム」シリーズしか撮ってない人なんやけどな(苦笑) でも、あんなバカみたいな映画(褒めてます)を撮ってる人が、こういう映画を作るんやと感心したわ。

Y木:まあ、今回はアタリってことやな。

S原:イエース! さあみなさま、これはおススメです。傑作ではありませんが、なかなか味のある映画です。基本的にはコメディ(やや下ネタあり)ですが、その裏にうっすらみえる人生がたまりません。ラストもプチ感動します。久しぶりに言いますよ。映画好きの皆さん、マストバイです~!

どっちが勝つんだ? VS映画特集! 「ハイブリッド・バトル プリウスVSインサイト」の巻

ハイブリッド・バトル プリウスVSインサイト

S原:今回は、エコカー対決!

Y木:うわ。おれが世界で最も興味のないジャンルや……

 

(あらすじ)

かつて走り屋だった半沢俊介は、サラリーマンとなった今でも愛車のハチロクで夜の湾岸線を走ることがささやかな幸せだった。しかし、妻子の要望でプリウスに乗り換えることに。ある日、俊介はフルチューンのインサイトを見かけ、その速さに衝撃を受ける。

 

S原:じつは、ぼくも車には全く興味がないのよな。車種とか全然わからんし。

Y木:いやー車好きの情熱はすごいもんな。友達でもそういう奴がおるけど、お金がかかる趣味やで。で、この映画は、プリウスインサイトカーバトルするんやな?

S原:そうです。さっきも言ったけど車とかカーチェイスに疎いから、この手の映画はほとんど観ないねん。Vシネマ系なんかな。

 


Y木:実際に観てどうやった?

S原:ひどい出来とかZ級ということはないけど、まあ作品としては大したことないかな。

Y木:そうやろうな。車好きな奴が気軽にレンタルするんやろ。

S原:たぶんな。これはレビューがほとんどないねん。

Y木:観ている人がほとんどいないんか。

S原:それもあるけど、観た後にとくに感想がわかない……。なので、みんなレビューできないんやと思う。

Y木:そういう理由ね、はいはい。

S原:主演は石井正則古畑任三郎にでていた人ね。自転車、腕時計、カメラ、読書と趣味も幅広いみたい。

Y木:小柄な人やろ。

S原:そうそう。たしか、最初の離婚原因が奥さん曰く「背が低いから」。

Y木:それはアカンやろ。なんで結婚したんや、最初の奥さん。

S原:まあネタやろうけどな。で、そういう石井正則が主人公です。昔から車好きで、かつては走り屋だった主人公もいまはサラリーマンで、妻と長男がいます。愛車のハチロクを大事にしていて、夜の湾岸線を走るのが週末の小さな幸せやねん

Y木:ほう。

S原:ある日、妻が勝手に流行りのハイブリッド・カー、プリウスに買い替えてしまう。がっかりする主人公だけど、それでもプリウスに乗って夜の湾岸線へ行く。そこで、おなじハイブリッドのインサイトの遭遇する。インサイトは改造(?)していて、めちゃ速くて、主人公はショックを受けます。いろいろあって、改造インサイトの持ち主(イタリア料理店のオーナー)と知り合って、また自分の車好き魂に火が付く。

 

ハイブリッド・バトル -プリウスVSインサイト-(邦画 / 2010) - 動画配信 | U-NEXT 31日間無料トライアル さん

 

Y木:それで?

S原:自分のプリウスも改造してもらおうと思って、訪ねた先はなんと!

Y木:なんと?

S原:あの! TOPSECRETですよ、あなた!

Y木:……え?

S原:千葉県に実在するチューニングカーショップらしい。なんか、その筋では有名みたいよ。

 

株式会社 トップシークレット】千葉県千葉市花見川区の自動車の整備・修理工場!|グーネットピット

 

Y木:ふーん。ピンとこないわ。

S原:まーあれよ。若手プロレスラーにとってのカール・ゴッチの道場のようなもんやろうな。

Y木:プロレスに興味ないからわからん。

 


S原:じゃあ、あれよ。「プラモ狂四郎」にでてくる模型店(クラフト・マン)みたいなもんよ。

Y木:プラモもわからん。

 

情景師アラーキー on X: "【リアル・クラフトマン】 漫画『プラモ狂四郎』登場の店奥にガンプラシュミレーターを隠し持つ謎のプラモ店「クラフトマン」に雰囲気がそっくりな現役の模型店を見つけて感動!  ショーウィンドウに完成模型(涙) 訪れてみたい! 『新光堂模型店 ...

 

S原:わかりにくかった? じゃああれよ。神田にある「矢口書店」みたいなもんよ。

Y木:あれは古本屋やがな。

 

矢口書店 - BOOKTOWNじんぼう

 

S原:まあそういうことね。

Y木:一応、対決するの?

S原:うん。します。

Y木:すごいスピードとかで高速を走るんか?

S原:いやそうでもなかった。早回ししている部分もあったし。

Y木:早回しって(苦笑) まあ交通違反で撮影はしにくいやろうからな。

S原:たぶん、高速のカーバトルを期待していた人は物足りなかったんちゃうかな。あとは、エンディングテーマがな。

Y木:エンディングテーマ?

S原:微妙にウマ下手やねん。

Y木:知らんがな。

S原:「ずっと・・・」って曲やねんけどな。youtubeで聞けるねん。歌ってるのは、CHIEMI。知ってる?

Y木:知るわけないやろ。誰やねん。 

S原:というわけで、みなさん。これ以上、語ることのない映画ですが、出来は普通です。まったく波風の立たない凪のような映画でしたが、ハイブリッド車を購入するときの参考にしてください~!

 

どっちが勝つんだ? VS映画特集! 「処刑山 ナチゾンビVSソビエトゾンビ」(2014)の巻

処刑山 ナチゾンビVSソビエトゾンビ / ヴェガール・ホール | 映画の宅配DVDレンタルならGEO

S原:さあ、今回はゾンビとゾンビが戦います!

Y木:おまえも好きやなあ……

 

(あらすじ)

『処刑山 デッドスノウ』の続編となるホラー。仲間や恋人、さらには自身の腕を失いながらもナチスゾンビたちから逃げ出したマーティンだったが、事故を起こしてしまう。何とか一命を取り留めるが、病院で目を覚ますとゾンビの腕が移植されていて…。

 

S原:これは、「処刑山 デッド卍スノウ」(2007)の続編らしい。最初に予備知識なしで観た時にわかりにくかったけど、あらすじを読んで観たらすごく単純やったわ。

 

処刑山-デッド卍スノウ- | あらすじ・内容・スタッフ・キャスト・作品情報 - 映画ナタリー

 

Y木:ゾンビVSゾンビか。完全にマニア向けやな。

S原:ゾンビ好きは多いし、映画のすそ野が広いよな。玉石混交と言いたいけど、体感としては7割くらいは駄作のような気が……(笑) 

Y木:ゾンビマニアに怒られるぞ。

S原:うーん、でも、正直に言ってなかなか面白いのは少ないで。で、この映画の監督はノルウェーの人(トミー・ウィルコラ)やねん。なので、アメリカンなゾンビとはちょっと作風が違います。好きな映画は『バタリアン』(1985)らしい。シンパシーを感じるよな。

Y木:感じません。

 

バタリアン||洋画専門チャンネル ザ・シネマ

 

Y木:映画としてはどうやったの?

S原:面白かったで。すごくテンポが早いし、キャラも単純明快。スプラッターもお笑い要素をいれて、「アホみたいな映画やなあ」と笑って観ていれば十分と思う。

Y木:いつものゾンビ映画と一緒やろ?

S原:一緒です(笑) 一言で説明すると「ゾンビがでてきて、てんやわんや」です。

Y木:てんやわんやって。

S原:前作では、主人公たちが、雪山でナチスのゾンビの大群に襲われて、仲間や恋人を殺されます。さらに主人公は右腕も失います。で、今作はその続きで、ナチゾンビに主人公が追われているところからスタートします。ナチゾンビは執拗に主人公を追いかけます。

 

関連する画像の詳細をご覧ください。Операція «Мертвий сніг» 2 (фільм, 2014)

 

Y木:なんで?

S原:前作を観てないからわからんけど、ナチゾンビが大切にしていた金品(お宝)を主人公が盗ったからみたい。でも、多分そのへんは大事じゃないんやと思う。ナチスの軍服を着たゾンビがカツカツと歩くとか、ゾンビに殺られた人の体から腸がビヨーンと飛び出るとか、そういう場面を撮りたいんやと思うで。

Y木:だいたいわかった。

S原:小ネタもええねんで。「アイ♥ノルウェー」のTシャツを着たゾンビとか登場するねん。

 

処刑山 ナチゾンビVSソビエトゾンビ アイ♥ノルウェー に対する画像結果

 

Y木:そんなTシャツ、世の中にあるんか。

S原:絶対にあるよ。だって、このまえ町で「アイ♥岩手」Tシャツを着ている人がおったで。岩手があるのに、ノルウェーもあるって。

Y木:「アイ♥岩手」……いや、郷土愛が深くてええことやけど。

 

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S原:この映画に話を戻すと、主人公が病院でナチゾンビの偉い人(ヘルツォーク将校)の右腕を移植されるねん。この右腕が言うことをきかなくて、好き放題に動くから主人公の意図と反して、他人を殺しまくります。病院から助けてくれた少年を心臓マッサージをしようとして、胸を突き破ってしまう(笑) ここはおもしろいよ。

Y木:あーそう。話で聞くと面白さが分からんけど。

S原:いろいろあって、ゾンビスクワッド(ゾンビ対策チーム)という素人ヲタク3人と合流して、戦います。ナチゾンビたちは、タイガー戦車に乗ったりして、大暴れです。

Y木:設定は現代やろ。なんでタイガー戦車があるねん。

S原:それがな。なんと、驚くことにナチス博物館にあったのよ~。

Y木:なにが、「驚くことに」やねん。わざとらしいねん。

 

画像2

 

S原:なぜかタイガー戦車は砲弾をうちまくってた。どこに実弾があったんやろ(笑)

Y木:知らんがな。で、ソビエトゾンビはでてくるの?

S原:もちろん、でてきます。主人公の右腕パワーで、当時ナチスに虐殺されたソビエト軍捕虜を蘇らせます。さあ、おまちかね、ナチスソ連のゾンビ対決だど!

Y木:はあ……(ため息)どうせあれやろ、最後はヒトラーゾンビがでるんやろ。

 

処刑山 ナチゾンビVSソビエトゾンビ に対する画像結果

 

S原:いや、それはパート3のお楽しみらしい。

Y木:おいおい、パート3も作るつもりか。

S原:これ、評判が良いからな。そのあとに作った「セブンシスターズ」(2017)と「バイオレントナイト」(2023)がわりと評価が高いから、あり得ると思うで。

 

「セブン・シスターズ」の映画館(上映館) - ぴあ映画バイオレントナイト 映画 に対する画像結果

 

Y木:ヒトラーゾンビ……もう中学生(の精神年齢の人)向けやなあ……(虚無笑)

S原:さあ、というわけでみなさん。これはゾンビ好きならおススメです。体がドーン!って砕け散ったり、頭がバーン!って吹っ飛んだりするのを楽しめる人はマストバイ! 真面目な映画が好きな人は、スループリーズ!

どっちが勝つんだ? VS映画特集! 「ボア vs.パイソン」の巻

映画  ポアvsパイソン DVD に対する画像結果

S原:今回は、蛇VS蛇! もう蛇マニア垂涎ですよ!

Y木:蛇マニアは、これを喜ぶんか?

(あらすじ)

FBIは密輸途中に逃げ出した巨大パイソンが下水センターで人間を捕食していることを突き止める。パイソンを撃退するため、彼らはAIチップを埋め込んだ巨大ボアを送り込むが…。

 

S原:あのな。ちょっと思うんやけどな。

Y木:ああ。

S原:いま続けているVS映画シリーズなんやけどな。

Y木:うん。

S原:VS(対決)やから、やっぱり「うわ、どっちが勝つんやろ?」とか「ええ! この2つが対決⁉」とか、そういう楽しみがあるわけやろ。

Y木:そりゃそうやろな。

S原:例えば、アリVS猪木とか。やっぱり世紀の対決と伝説になってるやん?

Y木:あー異種格闘技みたいなやつな。

 

S原:あとは「マジンガーZ 対 デビルマン」とかも、「へえ!」って思ったやん。

Y木:そんな映画があるんか。

 

Amazon.co.jp: マジンガーZ対デビルマンを観る | Prime Video

 

S原:あとは「クリス・ロック VS ウィル・スミス」とか。

Y木:それは、VSちゃうやろ。

 

日本のテレビ放送局が、ウィル・スミスとクリス・ロックの口論をノンカットで放送|ARAB NEWS

 

S原:あとは「落合博満 VS 有藤道世」とか。

Y木:そりゃ、犬猿の仲なだけやろ。しかも古いな、ネタが。

 

 

S原:「岩下志麻VSかたせ梨乃」とか。

Y木:そりゃ、「極道の妻たち」やがな。

 

極道の妻たち [DVD]

 

S原:で、この映画やねんけどな。

Y木:うん。

S原:蛇(ボア)VS蛇(パイソン)やねん。

Y木:そうやろうな。

Boa Vs Python | Don't Touch Those Eggs - YouTube

 

S原:あのな。

Y木:なんやねん。

S原:どっちが勝つかなんか、どうでもよくない? 勝つのも蛇、負けるのも蛇やん。

Y木:やかましいわ! だったら観るなよ!

S原:まあ、蛇が好きな人は楽しめるんやろうけどな。なんというか、面白くなかったわ。

Y木:蛇に興味がないのに観るなよ。話はどうなん?

S原:めちゃくちゃ薄味やった。化学実験をしています。大きな蛇が出来ます。大きな蛇が逃げ出します。で、主人公たちは、またべつの大きな蛇を作ってます。で、大きな蛇を使って、大きな蛇をやっつけようとします。おしまい。

 


Y木:なにそれ?

S原:ほんまに、これだけやねん。いやー内容のない映画やったわ……あ、でもちょいエロ要素があるねん。

Y木:ちょいエロ?

S原:やたらと女優が脱ぎます。チョメチョメシーンもあります。誰も望んでいないのに……(苦笑)

Y木:はー(ため息)

S原:あと驚くことがあるねん。

Y木:なに?

S原:蛇のエロ要素もあるねん。

Y木:どういうこと? 蛇を巻き付けたヌードとか?

S原:いやいや、もっとストレートです。蛇同士のチョメチョメシーンです!

Y木:教えてやるわ。それはな、「交尾」っていうんやで。

S原:まあ、人間のエロと蛇のエロ、同じ生物としての生存本能を描きたかったんやろうな。

Y木:はーーー(大きなため息)

S原:というわけでみなさん。観た後、30分くらいで記憶がなくなってしまうような映画ですが、とにかく蛇を観ていれば興奮するという人のみ観てください。ビッグ・スネーク、カモーンな映画でした~!

 

ボアvsパイソン (2004年) | どらごんづ☆Movie'z

どっちが勝つんだ? VS映画特集! 「コモドVSキングコブラ」(2005)の巻

 

コモドVSキングコブラ [DVD]

S原:さあ、今回はトカゲ対ヘビ!

Y木:興味ねえー……

 

あらすじ)

環境保護団体の一行は軍による実験の実態を暴こうと、TVクルーと共に民間人立ち入り禁止のイスラ・ダマと呼ばれる孤島へ上陸する。だが、米軍の極秘実験(遺伝子操作)によりコモドオオトカゲとキングコブラは共に巨大化していたのだった・・・

 

S原:これ、マイケル・パレが主演やねん。

Y木:「ストリート・オブ・ファイヤー」(1984)のマイケル・パレか、懐かしいな。しかし、こんな映画にでるんやなあ。

S原:「ストリート・オブ・ファイヤー」は最高やったのになあ。

Y木:たしか、そのあとは「フィラデルフィア・エクスペリメント」(1984)にでてたやろ。

S原:そうそう。「ストリート・オブ・ファイヤー」でマイケル・パレのファンになった女子たちが観に行ったら「え? なんかB級映画っぽくない?」って戸惑ったという(笑) で、「つぎは、スピルバーグの映画とかでるよね?」「せめてジョー・ダンテ監督の映画にでてほしいっちゃ」とかすかな希望を抱いていたのに、次は「プラネット・オブ・ファイヤー」(1985)、その次は「ザ★ジャスティス/復讐の銃弾」(1986)やもんなあ……

プラネット・オブ・ファイヤー [DVD]Amazon.co.jp: ザ・ジャスティス [VHS] : マイケル・パレ: DVD

 

Y木:こんな映画があったこと自体、忘れられてるんちゃうの。

S原:さらに、そのつぎは「華麗なる不倫」(1987)。

Y木:「華麗なる不倫」…? なんやねん。しょーもなさそうな映画やな。

ポスター画像

 

S原:ネットでも「華麗なる不倫」はほとんどレビューがないから、どんな映画かわからんねん。観た人は、ぜひコメントで感想を教えてください。で、この「華麗なる不倫」もそうやけど、ちょっとマイケル・パレウィキペディアみてよ。普通に生活している一般人が知りようもない映画ばっかりやから。

Y木:B級映画専門俳優まっしぐらやな。

S原:で、この映画やけど、実は普通に出来ています。

Y木:ふーん。

S原:ちゃんとトカゲもヘビもでてくるしな。

Y木:あー、珍しくパッケージ詐欺じゃないんや。

S原:でも、こんなに大きくなかったけどな。

Y木:やっぱりな。

 

コモドVSキングコブラ 4/4 - ニコニコ動画

 

S原:演出は無難なんやけど、トカゲと蛇のCGがちょっとなあ。背景から完全に浮いている特撮ってあるやん? あの感じね。

Y木:B級映画あるあるやな。

S原:あとは、アメリカ軍がでてくるんやけど、その軍施設が一軒家みたいなところやねん。このへんに目をつぶってもらえれば、十分に楽しめます。

Y木:そのへんに目をつぶられへんから、B級なんやって。

S原:いつもなら、このへんでストーリーを話すけど、今回はパス。というのは、話すべき内容はほとんどないから……(悩ましい吐息を吐く)

 

本物 コモドVSキングコブラ saogoncalo1oficio.com.br

 

Y木:要するにトカゲとヘビが戦うだけなんやろ?

S原:いや戦わんかった。たんに人間を襲うだけやった。

Y木:タイトルに偽りありやん。

S原:最後にちょっと睨みあうねんけどな。そのとき、アメリカ軍が空爆しておしまいです。トカゲもヘビも木っ端みじん!

 

本物 コモドVSキングコブラ saogoncalo1oficio.com.br

 

Y木:「バタリアン」(1985)やないか。一応、VSってタイトルなんやから、最後は対決せなあかんやろ。

S原:そんなん言ったら、長与千種神取忍もリングサイドで怒鳴りあっただけで、試合はせえへんかったやん? あれと一緒よ。

Y木:それはプロレスやがな。

S原:というわけで、わりとまともな映画ですので、B級映画に免疫がない人はまずはここからどうぞ。きっと、トカゲもヘビも好きなになること間違いなし!

Y木:それはええけど、マイケル・パレはどうやったの?

S原:あーちゃんとセリフ言ってたで。

Y木:当たり前やろ。

S原:横からみると髪型がちょっとリーゼント風でな。

Y木:どうでもええわ。

S原:なんか日頃ビール飲んでるんやろうなあ、という雰囲気(と体つき)やったわ。

Y木:あかんやん。

S原:でも信じてる! ぼくたちのマイケル・パレなら復活するはず、と。パレ、がんば!

Y木:……(無言)

どっちが勝つんだ? VS映画特集! 「小人軍団VS着ぐるみ軍団 〜史上最低のクソ決戦〜」(2009)の巻

小人軍団VS着ぐるみ軍団 〜史上最低のクソ決戦〜

S原:さあ、今回は珍作中の珍作!

Y木:……(絶句)

 

(あらすじ)

伝説のポルノスターが死んだ。残ったのは莫大な遺産。そして遺言。「遺産がほしけりゃ、小人チームと着ぐるみチームに分かれてバトルしろ」勝ったほうには百万ドルの賞金が与えられる。それをめがけて集まったのは、なんか変な小人と、やっぱり変な着ぐるみを着た人たち。今ここに、記憶に残る(?)史上最低、くそみそバトルの火蓋が切って落とされる――

 

S原:「観る人を選ぶ映画」ってあるやん?

Y木:あるよな。

S原:まさに、この映画がそうです。真面目な人が観たら、10分で観るのをやめると思う。

Y木:真面目な人はこういう映画をチョイスしないんちゃうの?

S原:かもな。まず最初に言っておきたいのは、今回は映画としての話をするので、障がい者とかモラルとか放映禁止(上映禁止)とか、そういうテーマとは切り離して話します。

Y木:そういうことを突っ込む人もおるからな。

S原:個人的には、障害のある人と一緒に働いているし差別意識など全くないです。むしろ、所属している組織にもっと障がい者雇用に力を入れて欲しいと頼んでいます。その前提で聞いてほしい。

Y木:おまえのスタンスはわかった。で、この映画は?

S原:ハッキリ言って最低やと思う。

Y木:いきなりやな。最低か。

S原:うん。下品すぎる。

Y木:いやいや下品さを楽しむ映画やろ。

S原:そうやねん、その通りやねん。なので、最初に「人を選ぶ映画」って言ったんやけどな。

Y木:おまえの感性に合わんかっただけやろ。

S原:そういわれればそうなんやけどな。これって、コメディやん?

Y木:まあな。

S原:バカバカしさを笑うタイプのコメディやん。どうにもそのバカバカしさが、カラッとしてないねん。ちなみに解説をコピペすると……

 

(解説)

大ヒット作品「JACKASS(ジャッカス)」に続く、史上最低でクソ下品なお笑いドキュメンタリー(?)がついにアメリカから日本へ上陸!!

そのくだらなさはあの「JACKASS」を超える! ポルノスターの遺産をめぐり、バカな着ぐるみ軍団と小人軍団が、エロあり、下ネタあり、いたずらありの、史上最低、低俗低能くそみそバトルを繰り広げる。出演者とスタッフはみんなバカなので、良い子は絶対にマネしないでね!

なぜか、あの大人気米ドラマ『アーノルド坊やは人気者』のアーノルド坊や、ゲイリー・コールマンが本人役で参戦。

 

節子、それタイタニックやない!(5) アーノルド坊や最後の勇姿にいろんな涙が止まらねェ! 『小人軍団VS着ぐるみ軍団 ~史上最低のクソ決戦~』 |  マイナビニュース

 

Y木:もう、これだけで、なんとなく分かるわ。

S原:こういうのって、どこか突き抜けた明るさが要ると思うねん。

Y木:まあな。

S原:結局、「悪趣味を笑い飛ばすことが出来るかどうか」なんやろうけどな。小人症の人が馬のおもちゃ(ロデオマシーン)に乗れなくてひっくるかえるのを観客が笑うとか、着ぐるみの顔がでかすぎてバスに乗れない(なのでオープンカーに乗る)とかは、まあコメディとしてアリやと思うんやけどな。とにかく、下ネタと下品ネタ(おなら、うんちなど)が多い。なんというか、こういうのが好きな人もおるんかなあ……

Y木:そりゃ、おるやろ。

S原:差別している人たちを、逆に差別されている方が笑い飛ばす意図は尊重する。だけどなー、あまりにチョメチョメとスカトロが多くて気持ちが悪いって。

 

節子、それタイタニックやない!(5) アーノルド坊や最後の勇姿にいろんな涙が止まらねェ! 『小人軍団VS着ぐるみ軍団 ~史上最低のクソ決戦~』 |  マイナビニュース

 

Y木:これはドキュメント?

S原:ドキュメント風の演出やな。コンビニかスーパーで、小人と大人がケンカする場面とか、野球場に着ぐるみ軍団が入りこむ(審判が必死で止める)場面とかは、体当たりでそのまま撮影したんとちゃうかな。一方で下ネタとか差別ネタはわざと演出/演技が入っている風に撮ってます。このへんもあざとく感じるねん。

Y木:それって「好み」としかいいようがないんちゃうの? おまえの言わんとすることも分かるけど、否定するもの良くないような気がするけど。

S原:否定はしません。ぼくは嫌いなだけ(苦笑) 実際、すごくレビューが少ないけど、なかには「面白いです」という人もおるから。それで良いと思う。

Y木:普段、Z級映画とか観ているおまえでも、辛いってことか。

S原:Z級映画で感じる虚しさとは、また違う虚しさがここにあります。ということで、みなさん。よほど好きな人のみどうぞ~! それにしても、こういうカルチャーもあるんですなあ……(ため息)

どっちが勝つんだ? VS映画特集! 「チアガール VS テキサスコップ」(2005)の巻

チアガールVSテキサスコップ [DVD]: Amazon.ca: Movies & TV Shows

 

S原:今回はトミー・リー・ジョーンズ

Y木:80年代の映画みたいなパッケージやな。

(あらすじ)

組織犯罪の重要な証人が何者かに殺された。そして、その現場を地元テキサスの大学でチアリーダーをしているアン、エヴィー、ヘザー、バーブテレサの5人の女子大生が目撃していた。5人が口封じのために命を狙われる恐れがあることから、当局はベテランのテキサス・レンジャーのローランド・シャープを護衛につかせることにする。シャープは大学の女子寮で彼女たちと共同生活をすることになるが、そこは厳格な中年男と若くて自由奔放な女子大生、ジェネレーションギャップがあり衝突する日々。そんな中、殺人犯の魔の手が徐々に彼女たちに忍び寄っていた…

 

S原:まず、最初に読者に対して、ぼくは謝らなければいけない。

Y木:なんやねん、いきなり。

S原:この映画を中古店で見つけた時に「うわ、面白くなさそう~♡」「ネタのなりそうやからゲットしよっと♡」って軽い気持ちでゲットしました。

Y木:あ、そう。

S原:ところが、これをみて自分の先入観と先見の明の無さに恥じ入ったことを正直に告白しなければいけません。

Y木:は?

S原:これはな……普通に面白いねん!!

Y木:それを言いたいんかい! 回りくどい言い方はやめろって。

S原:いやー、本当に期待していなかったから楽しめたわ。あとでネットのレビューをみたら、同じ気持ちの人が多いみたい。

Y木:へー、これがなあ。

S原:超ベタやねんけどな。典型的なポップコーンムービーです。でも、ここまでウェルメイドやったら、もうOKやと思う。「デイブ」(1993)とか「ライアーライアー」(1997)とか「ミセス・ダウト」(1993)とか「僕らのミライへ逆回転」(2008)とか、ああいう感じね。

Y木:ストーリーに凝るとかじゃなくて、キャラ楽しむ感じ?

S原:その通り。起承転結は丸わかり。なんやったら、ラストまで想像がつく(笑) でも、この感じがええのよなあ。

 

画像

 

S原:良い意味でステレオタイプのキャラが、ドタバタしていく前半から、ふとしたことでお互いの心の内を知る(意外な性格や出自を知る)後半に行って、殺人犯がチアリーダーたちに迫っていくサスペンス要素もバッチリ。ひさしぶりに、ちゃんとした映画を観たわ。

Y木:それは、おまえが普段からまともな映画をみてないからやろ。

S原:そうかも(笑) 社会問題とか考えさせられる真面目な映画ばっかり観る人もおるやろうけど、やっぱり映画好きな人って色々な種類の映画を楽しめるやん? そういう人にピッタリやと思うで。

 

井上テテ on X: "楽しい映画NO.35 「チアガールVSテキサスコップ」(2005) トミー・リー・ジョーンズ演じるテキサス・レンジャーが偶然殺人現場を目撃してしまったチアリーダーの女子大生たちを守りながらも彼女たちとドタバタを巻き起こすコメディ。技巧的とまでは言わ  ...

 

Y木:えらい褒めるなあ。でも、ストーリーを読むと設定が強引とちゃう? オジサンとチアリーダー5人組が一緒に住む必要ないやん。一緒に生活しなくても、保護したり警備はできるやろ?

S原:あなたねえ。

Y木:は?

S原:そんなん言ったら、あだち充の「陽あたり良好!」だって、無理がある設定やん!

Y木:あれは少女漫画やろ! おまえ、あだち充で例えるのが好きやなあ。

 

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S原:まあ、「思春期のドキドキ」を楽しむ映画なわけですよ。

Y木:思春期って、相手は枯れたおっさんやがな。

S原:でもトミー・リー・ジョーンズの枯れ具合はよかったよ。若い女性のパンツをみて「ムフ♥」とかも無かったしな。

Y木:だから、それはあだち充やろって!

 

ノリ on X: "#aniaca ”ムフ♡” この一言に あだち充作品の 全てが集約されている。 https://t.co/hwmVEd6CDj"  / X

 

S原:トミー・リー・ジョーンズは、いつもの演技でとくに驚きはないねんけどな。それをやっつけ仕事と突っ込む人もおると思うけど、今回は、それがハマって安心感につながるねん。例えば、a-haのライブを観に行ったら、「Take On Me」をアレンジを変えずにしたらファンは安心するやん?

Y木:まあな。

S原:「Take On Me」を聞きたい人は、下手にアコースティックバージョンじゃなくて、あのアレンジで聞きたいわけよ。

 

a-ha – Take On Me | FISH FOR RECORDS

 

Y木:つまり決まりきった様式の良さやと言いたいわけやな。チアリーダたちはどうやった?

S原:あー、チアリーダたちも面白かった。犯人を目撃してるから、警察で人相を聞くねんけど、誰一人ちゃんと答えられない。いままでの犯罪歴のある人物の写真をみせたら、「この人はイケメンねえ」「この人はダメだわ」「この人はワイルドでセクシーなのでOK」とか、男性の品定めを始めてしまう(笑)

Y木:それってどうやろ。「十代の女子が男性のことしか考えてない」というネタやろ。バカにしてないか?

S原:え? バカにしてないよ。だって、十代の女子は男性のことしか考えてないやん。

Y木:こらこら。

 

映画感想「チアガールvsテキサスコップ」 | 大TOKYOしみじみ散歩日記

 

S原:いろいろあって、必然性のないままトミー・リー・ジョーンズチアリーダーたちが一緒に住むねんけどな。風呂場に行ったら、派手な下着が干されていたり、露出の多い服を着るのはやめろと説教したり、そういう定番の場面も安定の楽しさです。

 


Y木:だいたいわかった。印象に残った場面とかあるの?

S原:まず、舞台がテキサスでな。テキサス大が全面協力してて、その大学の雰囲気がすごく良い。ほかにも結構、印象に残る場面もあるで。家に閉じ込められてストレスで爆破しそうなチアリーダーたちを、トミー・リー・ジョーンズが渋々アイススケート場に連れていく。彼はアイススケートは下手なんやけど、大昔に妻をはじめてデートに誘った場所だというねん。

 

チアガール VS テキサスコップ - 解説・レビュー・評価 | 映画ポップコーン

 

Y木:いろいろあってトミー・リー・ジョーンズは離婚している。「娘がいて連絡をしたいけど、どうやって話せばわからない」という彼に対して、チアリーダーたちが十代の娘の気持ちを教えてあげる。短いしなんてこともない場面やけど、ここはなんかジーンときたわ。

Y木:おまえ、もうオッサンそのものやな。

S原:ふふふ…(含み笑い) 「イケオジ」ってやつかな。

Y木:イケてないやろ、おまえ。職場でも「変なおじさん」とか「猿っぽい人」って言われてるくせに。

S原:サンキューね。で、後半になってトミー・リー・ジョーンズの新しい恋模様も描かれます。彼が気になった女性(大人)を食事に誘うねんけどな。それを知った女子達がキャッキャッと張り切って、彼を小ぎれいにする。耳毛や鼻毛をケアしたり、顔面パックを塗られたり。ここも笑えるで。

Y木:想像がつくなあ。そして想像通りなんやろうな(苦笑)

S原:おじさんのために、デートが上手くいくようにモニターで指示します。「そこで花を渡して」「キレイだ、と褒めて」とか(笑)

Y木:新しい恋愛って、トミー・リー・ジョーンズは警官やろ。犯人を捜せよ。

S原:あー犯人? ラストで捕まえます。

Y木:え、そんなにあっさりと?

S原:うん。ここも良かったで。チアリーダーたちの活躍で人質(トミー・リー・ジョーンズの娘)を救出したり、あと数十メートルでメキシコ国境のギリギリのところで犯人と対峙する場面なんか、定番やけどやっぱり楽しいで。

Y木:分かるけど、なんというか特に普通のハリウッド映画って感じやなあ。

S原:その通り、でもそれでOKよ。イッツ・オンリー・ノーマルムービー、バット・アイ・ライク・イットやな。と言うわけで、皆さん。これは、意外に拾い物です。傑作ではありませんが、ベタに面白い映画を観たときに、ぜひチョイスしてください。特典映像(メイキング)も、短いですが楽しいです。枯れたおじさん好きの人、ガタイの良いアメリカンな女性が好きな人もストライクだと思います。あ! いま思いついたんやけどな。

Y木:なにを?

S原:ぼく、いつか映画好きの女子5人と一緒に住むことになったら、どうしよ?

Y木:……(無言)