あなたの知らないワゴンセールの世界

ほとんどの人が見向きもしない中古屋やレンタル落ちのワゴンの中…しかし、その小宇宙にはまだ知らない映画たちが眠っている(はず)!そんな映画を語るブログです(週末 更新予定) 娘曰く「字ばっかりで読むしない」「あと、関西弁がキモイ…」そういうブログです

まだまだあります!(たぶん)知られざる日本映画を12本観る!「ポールダンシングボーイ☆ず 」(2010)の巻

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S原:今回はこちら、男のポールダンス!

Y木:はあ、いろんな映画があるなあ……

 

(あらすじ)

お笑い芸人を目指すアツシ(荒井敦史)とシンタロウ(阿久津愼太郎)は、単独ライブ用の貯金をお笑いワークショップにつぎ込む。彼らが教室に出向くと、そこにはリストラされた会社員のヤマグチ(山口賢貴)や、東北から出てきたミッチー(三津谷亮)ら地味なメンバーが集まっていた。そこにお笑いとは無関係のポールダンサー、ナミコ(泉カイ)が現れ……。

 

S原:これは出来は普通やったけど、ぼくは好印象やねん。まあ題材が題材やから、観る人を選ぶやろうけど。

Y木:青春スポ根みたいな感じ?

S原:そういう要素もあるけど、どちらかと言うと「ダメになりかけた若い男たちが奮起する話」かな。もちろん、ポールダンスで奮起するわけね。

Y木:これ、男性アイドルたちが主演やろ。ジャニーズ?

S原:ジャニーズではありません。ワタナベエンターテインメント所属で、若手男性俳優ユニット“D-BOYS”の弟分ユニット、“D2”のメンバーです。今回、出演するのは荒井敦史阿久津愼太郎山口賢貴近江陽一郎上鶴徹三津谷亮池岡亮介西井幸人、根岸拓哉、陣内将の10人。そのうち8人がポールダンスをします。

Y木:ごめん、全然知らんわ。

S原:ぼくも知らんかった。でも先入観がないから、その方が良いです。キムタクはキムタクにしかみえないので。

Y木:まあ、いつも同じ感じの役やしな(苦笑)

S原:で、この映画の一番良いところは、そのD2のメンバーたちやねん。

Y木:ほう。演技がいいとか?

S原:演技はまあまあですが、存在感があります。あと立っている姿が良い。でも一番良いのは、ちゃんとポールダンスをしているところやな。かなり練習したんとちゃうかな。

Y木:じゃあ、映画としては成功やろ。

S原:そうやな。成功した要因はすごく明確やねん。それは、D2のメンバーたちがちゃんと脱いでること、です。

Y木:あー言いたいことは分かる。

S原:かなり前に「ダイブ!!」(2008)って映画を紹介したのを覚えてる?

Y木:覚えてない。

S原:そのときに、林遣都池松壮亮溝端淳平を褒めたんやけどな。演技も良かったけど、彼らがきちんと競泳水着姿を見せてるし、しかも鍛えた体(細マッチョ)やから、説得力があるねん。飛び込み選手の役やから当たり前という人もおるかもしれんけど、その「当たり前」が出来ていない映画とか役者が多いやろ。 

Y木:まあな。

S原:「ポールダンシングボーイ☆ず 」も、それに近いです。

 

talksessionyands.hatenablog.com

 

S原:反対に、「男女逆転 吉原遊郭」(2008)とかは全くダメやった。遊郭の話なのに、男優が全く脱がない。ストーリーや演出云々ではなくて、そもそもこれでは遊郭にいる男(遊男)にみえません。もっと萌えを意識して色気を感じさせてほしいですよ、はい!

Y木:どの視点で話をしてるねん?

 

talksessionyands.hatenablog.com

 

S原:ただ、この映画は欠点もあるのよなー。

Y木:なに?

S原:10人近くヤングな男がでてくるとな。ほとんど区別がつきません……

Y木:それは、おまえがオッサンやからやろ。若い娘とかファンは区別つくからOKなんやろな。

S原:そうそう。普段、ジャズを聴いていない人にとっては、山下洋輔渡辺香津美も一緒やからな。

Y木:その2人は楽器が違うから区別できるやろ。

S原:楽器の違いくらい、この映画も分かりやすくしてほしかった。でもまあ、楽しかったで。

 

画像・写真 | ボーイズユニット・D2がポールダンスに挑戦 主演映画の舞台裏 2枚目 | ORICON NEWS

 

Y木:話は?

S原:ほとんど語ることがないです。それぞれ、訳ありのキャラたちが騙されてある場所に集まります。そこはポールダンス教室でした。そのまま、ひょんなことからポールダンスをすることになる。SNSでバズって、最後はライブハウスでお客さんが一杯になります。クライマックスは、男達の熱きポールダンスショーね。

Y木:結構、ストレートな話やな。

 

ポールダンシングボーイ☆ず : 作品情報 - 映画.com

 

S原:それでええと思う。練習中から、Tシャツに短パンで健康的な生足がバンバンでるし、局部にファウルカップを付けたブリーフシーンもちゃんと撮ってます。ファウルカップをつけたまま、外に出て行ってオバサン2人が興奮するという名場面もあるで。

Y木:なんやねん、それは。しかしファウルカップをつけて、ポールダンスを出来るんか?

S原:先生に「そんなものは外しなさい!」って怒られてたわ(笑) 同じポールダンス教室に通う女子2人(そのうち1人は、ブレイク前の橋本マナミ)がレオタード姿になるけど、観ていると「そんなんええから、もっと男子(の半裸)を見せてや!」って思ってしまう。

Y木:やめろ。おまえ、そういう趣味ないやろ。

S原:あと、この映画の一番の見どころは、ふんどし姿やろうな。

Y木:へえ、ふんどし。

 

ポールダンシングボーイ☆ず」のワンシーン。この映画には俳優集団D-BOYSの弟分、D2のメンバーが総出演している。 -  SuG新曲は“男だらけのポールダンス”映画主題歌 [画像ギャラリー 1/3] - 音楽ナタリー

 

S原:山本譲二以来やで、テレビ画面でふんどし姿を見たのは(笑) ともあれ直球勝負で、ポールダンスの説得力で最後までいきます。というわけで、この映画は完全にファン向けですが、ファン以外でも若い男子の半裸に萌える人にはおススメです~!