お色気映画プレゼン大会！ 「シーハメル」（2013）の巻

Y木：うわーほんまに最低やな、これ……（絶句）

S原：さあ、前回に続いて今回もアメコミのお色気パロディですよ！

（あらすじ）

ジェニファーは弁護士として成功を目指していた。ある日、担当した事件の犯罪者トラスクが送り込んだヒットマンに狙撃されてしまう。彼女を救うために、同じ血液型のいとこブルース(ハメル)が緊急輸血をして一命をとりとめたが、彼の血液の影響で緑色の肌と超人的な性欲を持つシーハメルとなってしまった。変身したシーハメルは、普段抑えている激しい性欲が前面に出てしまい、凄まじい淫乱ぶりを発揮!さらにダイナマイトボディを武器に凶悪犯をぶっ飛ばす!　その後、一緒に戦ったホーケー・アイにハメンジャーズへ誘われるが…

S原：あのな。

Y木：はい。

S原：ちょっと言わしてもらってもええかな。

Y木：どうぞ。

S原：世の中には、何と言えばええんかな、残念ながら「あんまり頭の良くない人」っておるやん？

Y木：いますね。

S原：これは、そういう頭の良くない人が作った映画やねん。

Y木：観なくても分かります。

S原：要するに、頭の良くない映画やねん。

Y木：うん、わかってる。

S原：で、こういう映画を観る奴もな。やっぱり、あんまり頭の良くない人やと思うねん。

Y木：でしょうね。

S原：頭の良くない人が、頭の良くない人のために、頭の良くない映画を作る。これって一種の完成形ちゃう？

Y木：完成形って、なんの？

S原：左翼が提唱する共産主義の完成形やと思うねん。

Y木：ちゃうわ！　習近平に暗殺されるぞ！

S原：いや、習近平もこの映画好きやと思うで。

Y木：絶対、嫌いやろ、こんな資本主義の残りカスみたいな映画。

S原：でも、これお色気シーン満載やねん。習近平だってお色気は嫌いじゃないやろ？

Y木：もうええから！　習近平はアメリカ人の裸とか嫌いなの！　

Y木：もうしょーもない話はええから、はよ映画の話をせえよ。

S原：これはなあ。ひどかったなあ。

Y木：そりゃそうやろ。ポルノやろ？

S原：うん。結局、ポルノとしてもSFパロディとしても中途半端やったかな。いや、チョメチョメ場面はすごいけど。

Y木：すごいんや。

S原：すごい激しい。でもまったく興奮しません。だって、女性の体が緑色やねんもん……（苦笑）　この世の男性の中で、体を緑に塗った女性の裸をみて興奮する奴が何人おる？

Y木：さあな（苦笑）　しかし、これ輸血をされたら体が緑色になって淫乱になるって話やろ。ほんまに頭の悪い設定やな。

S原：うん。知能指数0分署やった。いつものようにエロ言葉遊びはあるけどな。、ホーク・アイじゃなくてホーケイ・アイ、アベンジャーズじゃなくてハメンジャーズとか。今回は「ボッキン・バード」というのが、個人的にはツボやった。

Y木：不毛やなあ。これ、VFXとかバトルシーンとか一応あるの？

S原：アメコミ本家みたいなアクションは、ほとんどありません。あ、べつのアクションならあるよ、ふふふ♡

Y木：やかましいわ。

S原：あのな。

Y木：なんやねん、もう。

S原：これ、もう話すことないから今回は終わってもええかな？

Y木：このブログ、もうやめたら……？

 

 

（おまけ：一体、こんなコスプレの女性に興奮する奴がいるのか・・・？）