S原:さあ今回から、ぼくが観たいけど、いまだに観れていない映画を取り上げますよ。
Y木:ついに、自分で観ない映画を取り上げるんか。このブログも、ネタ切れやん。
S原:あーん、言っちゃダメ!
Y木:しかしなあ、この時代に観ようと思えば、大抵観れるような気もするけどな。
S原:うん。プレミアのついた価格で売っていることもあるけど、それもちょっとな。貧乏なのもあるけど、やっぱり一期一会で見つけたいよな。
Y木:いやー、そういうのは自分だけの世界やろ。本気でどうでもええなあ……
S原:というわけで、もしも観た人がいたら教えてくださいませ~!
「エーゲ海の天使」(1991)
Y木:「エーゲ海の天使」? 知らんなあ。
S原:これはアカデミー外国語映画賞をとっています。
Y木:へえ、すごいやん。
S原:ウィキペディアに載ってるくらいやし、DVDも出てるから、どこかで観れそうな気もするけどな。なかなか出会えない。イタリア兵士8人がエーゲ海の小島で現地の人々と仲良くなる話らしい。数少ないレビューを読む限り、のんびりとしたムードで独特の雰囲気みたい。
Y木:へえ。おもしろそう。
S原:たぶん、普通に面白いんとちゃうかなあ。誰か、教えてくださいませ~!
「誓いの休暇」(1959)
Y木:これ、知ってるで。ソ連の映画やろ。
S原:うん。昔、あらすじを読んで、それ以来観たいなあと思いつつ、いまに至る。ソ連の兵士が6日間の休暇をもらう。兵士は母親に会いに行く。往復だけで4日間かかるから急がないといけない。でも旅の途中で人助けをしてしまい……という話。
Y木:真面目な映画やな。
S原:反戦映画らしい。当時のソ連でこういう映画を作られたのが驚きやけど、甘い感じなのか冷徹な雰囲気なのか、すごく気になるねん。
「紅夢」(1991)
S原:これは、チャン・イーモウ監督作品です。
Y木:有名な監督やん。普通に観れるんとちゃうの?
S原:どうもDVDになっていないみたい。紹介された記事をみると、すごく映像がきれいやねん。話も良いみたいやから、DVD化してほしいなあ。
Y木:中国の検閲?
S原:なにかワケがあるんやと思う。そのへんの裏事情を知っている人がいたら教えてください~。
「鉛の時代」(1981)
Y木:なにこれ?
S原:超マイナーでDVDがでているかどうか分からない。昔映画雑誌で読んで以来、気になってるねん。あるサイトでは「社会変革の方法論も女性としての生き方も対照的でありながら深い愛情で結ばれた姉妹二人のそれぞれの内面を描く」となってるけど、どんな感じなんやろ?
Y木:いやーかなり暗そうやな。
S原:ハードな内容やから、普段バカな映画ばかり観ている僕には、ちょっとしんどいかも。なので、鑑賞済の人は教えてください~!