あなたの知らないワゴンセールの世界

ほとんどの人が見向きもしない中古屋やレンタル落ちのワゴンの中…しかし、その小宇宙にはまだ知らない映画たちが眠っている(はず)!そんな映画を語るブログです(週末 更新予定) 娘曰く「字ばっかりで読むしない」「あと、関西弁がキモイ…」そういうブログです

まとめて短くコメントしてみます!「ナイトメア・シティ」(1980)「ZOMBIO 死霊のしたたり」(1985)「殺人ブルドーザー」(1974)

S原:今回は、もう一度観たいけど、なかなか観れない映画をまとめて紹介しますよ~。DVDは希少品でどれも高価なんですよねえ(ため息)

Y木:これ、どれも面白くなさそうやなあ…

 

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「ナイトメア・シティ」(1980)

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S原:これ、めっちゃ面白いねんって!

Y木:ほんまかいな。

S原:この映画は昔、VHSで大学時代の先輩(M行さん)の家で観たんやけどな。お酒を飲んでて観てて、頭がクラクラしたのを覚えてるわ。

Y木:酔ってるだけやろ。

S原:いやいや、あなた。だって飛行機で大量のゾンビがやってくるねんで?そのゾンビたちが元気いっぱいで走り回るねんで?そのままゾンビたちがエアロビクス教室にいって、わざわざレオタード女子を襲うんねんで?

Y木:しょーもなさそうな映画やなー。

S原:しかもラストは夢オチよ?しかもその繰り返し場面が長い!

Y木:夢オチかあ。しょぼいな。

S原:これはyoutubeで予告編が観れますから、ぜひ観て下さい。ゾンビ役のおっさんが、おもいっきり女性の胸を狙って襲っている伝説のシーン(エレベーターの場面)もバッチリ収録されています。ここは爆笑間違いなしですよ~!

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「ZOMBIO 死霊のしたたり」(1985)

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S原:これも先輩の家(O熊さん)で観た。「フロム・ビヨンド」(1986)も続けて観たけど、いやー両方とも面白かったなあ。

Y木:おまえ先輩の家に行って、こんなんばっかり観てるんかいな(ため息)

S原:まあこのパッケージを見てよ。これって、何をしているか分かる?

Y木:分からん。

S原:これ自分の体から、首を切断してるねん。それはまあスプラッターなので普通やけど、そのまま自分の顔を持ってゆっくりと女性の股間に近づけていく……

Y木:下品やなあ…

S原:女性「いやー!やめてー!」首だけ男「うひひひ、股間に近づいちゃうもんねえ~!」女性「変態―‼」

Y木:これを作った奴が変態やろ。

S原:嗚呼、なんて最低で最高なシーンを思いつくのでしょう。キャッチコピーがナイスです。「首なし男、こいつにだけは抱かれてはいけない!」

Y木:誰も抱かれへんっちゅーねん!

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「殺人ブルドーザー」(1974)

殺人ブルドーザー [DVD]

S原:これはテレビで観ましたが、それ以来猛烈にDVDが欲しいです。

Y木:ええ年してるんやから、低レベルな物欲を捨てろよ。

S原:いやーなかなか難しいわ。で、いまだにゲットできていませんが、冷静に考えれば別にゲットしても自分の人生に何の影響もないような気もする…(微笑)

Y木:何の影響もない。断言できる。

S原:でも、これは面白いねんって。小汚い男たちが本当にリアルなのよ。ブルドーザーもちゃんと暴れます。いいですよー、ブルドーザーはカッコいいですよねええ!

Y木:幼稚園児か。

S原:そうやねん。たいていの男の子って、小学校に入る前くらいに工事車両に興味を持つやろ。ダンプカーとかブルドーザーとか。普通は成長するに従って、そういう幼児心はなくなっていくねんけど、この製作者たちはそのまま大人になったという……。そういう大人、ぼくは好き!宮崎駿風に言うなら、ポニョ、この映画、好き~!やで。

Y木:……(無言)