![女子高生ミステリーサークル 身代り人形アリア [DVD]](https://m.media-amazon.com/images/I/51nV6gpW-qL._AC_SY445_.jpg)
Y木:また人形ホラー? 好きやなあ。
S原:レアな日本映画/DVDも今回でラストですよ!
(あらすじ)
「山田花子」という本名を持つ4人の女子高生。オカルト好きな彼女たちは「女子高生ミステリーサークル」という魔術グループを結成している。全員学校にも行かず、藁人形やタロットカードにコックリさん…色んな呪術をゲーム感覚で楽しんでいた。そんなある日、「未来占い」という夢占いを試したところ、謎の池のほとりで4人のうちの誰かが死ぬ、という悪夢を見てしまう。4人の山田花子はレクターというサイバー呪術師に助けを求め、「身代わり」という禁断の魔術を敢行することになるのだが…。
S原:これ、パッケージがごっつい怖いやろ。
Y木:うん。
S原:でも、こういう映画ではなかった。
Y木:また詐欺かいな。
S原:まあ、なんというか昔のテレビ番組風に言うと「ドキッ! 女子高生たちの不思議体験の巻!」みたいな感じやった。
Y木:あーそう。
S原:最初に言っておきますが、役者のセリフがすべてアフレコです。しかも、別の人に吹き替えされてるねん。
Y木:別の人の声ってこと? なんで?
S原:わからないです。違和感アリアリなんやけどな。これは演出なんかもしれんけど、ほんまにわからん。
Y木:でているのは日本人やろ?
S原:たぶんな。よほどセリフが下手やったのか……しかも昔のアニメの声優みたいな喋り方でな。なんというかムズムズするような演出やった。
Y木:ふーん。話は? 人形が出るの?
S原:ちゃんと人形は出ます。
Y木:人形は怖いの?
S原:怖くありません。
Y木:あーそういう感じね。
S原:主人公は、山田花子という同じ名前をもつ4人のJKです。彼女たちは、その名前ゆえに苛められていて学校に行けません。4人集まっていろんな話をしています。それがのんびりと続きます。
Y木:はあ、のんびり。

S原:いろんな呪術をしています。嫌い奴に藁人形で呪いをかけたりします。そうこうしているうちに、未来をみようという話になります。
Y木:それで?
S原:ネットでつながっている(?)呪術師のレクターというおじさんに相談します。「絶対ダメだ」「未来をみてもロクなことはない」と諭されます。
Y木:マトモなおじさんやがな。
S原:もちろん、JK たちは言うことを聞きません。結局、未来を見てしまって、これから不幸が起きることを知ってしまいます。それでまたレクターおじさんに相談すると、「身代わり人形を使うのだ」と言われます。自分たちの身を守るために(?)、人形をお風呂に浮かべたりします。
Y木:幼稚園児の遊びやがな。危険は回避できるの?
S原:できます。
Y木:それで?
S原:おしまいです。
Y木:なんか……毒にも薬にもならん映画やな。
S原:そうやねんなあ。あまりに薄味と言うか(苦笑) まあ、10代のアイドル(?)が好きな人にはええかもしれんけどな。しかし娘を持つ身やからかもしれんけど、実際に女子高生を見てみ? ただの子供やで?
Y木:まあな。
S原:個人的には20代でもヤングすぎると感じるからなあ。やっぱり30以上でないと女性の魅力はでないよ。
Y木:そういうもんかな。
S原:で、未亡人なんかもええやろ。色っぽくて。
Y木:そうかな。
S原:で、アパートの管理人とかして生計をたててるねん。
Y木:はあ。
S原:それでな。犬に亡き夫の名前をつけて飼ってるのよ。どう?
Y木:どうって言われても。
S原:きみ!
Y木:は?
S原:「それは、めぞん一刻やろ!」って突っ込むのが正解でしょーが!
Y木:知るか! そもそもめぞん一刻を知らんし!
S原:あー、あの漫画版の最後の展開は、評価が分かれるよなあ……(木星を見る)
Y木:……
S原:読者の皆さん、あれはOKかどうかコメントください~!
Y木:やかましいわ! この映画と関係のない話になってるがな!
S原:だって。
Y木:は?
S原:だって、この映画について、とくに話すことないねんもん。
Y木:もうやめろよ、このブログ……