![パラサイトデビル [DVD]](https://m.media-amazon.com/images/I/515i0cqdMSL._AC_SY445_.jpg)
S原：今回は、タイ製ホラー！いつも微笑んでるばっかりじゃないんですよ！
Y木：当たり前やがな。
（あらすじ）
70年間に渡って封印されてきた悪霊が美女の肉体に乗り移り、おぞましい連続殺人を犯すオカルトアクションホラー。“ポブ”と呼ばれる霊に取り憑かれた女子大生・ガーは、次々と男たちを誘惑しては殺し、内臓を抜き取るようになる。
S原：これは音楽で言うとプログレやった。
Y木：なんやねん、それ。変拍子か？
S原：そうそう。あと不協和音とか。それぞれの楽器が違うフレーズを鳴らして、はじめて聞くと「なんやねん、これ？」って思うけど、ハマるとそれが気持ちよくなるという感じね。
Y木：映画を音楽で例えてもわからんぞ。
S原：要するにごった煮やねん。ミクスチャーロックみたいな。いろんな要素が入っています。
Y木：一応、ホラーなんやろ。
S原：そうそう。まずはホラーの雰囲気が漂っています。
Y木：うん。
S原：スプラッターの要素もあります。
Y木：うん。
S原：アクションの要素もあります。
Y木：うん。
S原：SFっぽい感じもあります。
Y木：うん。
S原：あとはコメディ風やったりね。
うん。
S原：あとはお色気ね。
Y木：うん。
S原：ホラー映画のパロディね。
Y木：うん。
S原：品のいい感じのセミヌードね。
Y木：うん。
S原：下品な男性向けの下ネタね。
Y木：うん。
S原：爽やかなイケメンね。
Y木：うん。
S原：小太りで汚らしいオジサンの裸ね。
Y木：うん。
S原：タイの湿気の多い空気ね。
Y木：うん。
S原：ほかには「スピーシーズ」ね。
Y木：うん。
S原：「霊幻道士」ね。
Y木：うん。
S原：「ゴーストバスターズ」ね。
Y木：うん。
S原：あとは何があったかな……あーそうそう！ オカマ！
Y木：いや、それは要らんやろ。
S原：まあタイなので……(笑) 結構、オカマネタも多かったわ。
Y木：はあ、要するにいろんな成分が入っている、と。映画としてはどうなん？
S原：ホラーコメディという感じなんやけど、前半は退屈やったかな。いろんな要素が同時並行ででてくるから、怖がらせたいのか笑わせたいのかどっちやねん？ みたいな。
Y木：なるほど。
S原：後半は、昔からいる霊（ポブ）との闘いになるから、そこからは少し面白くなる。でも、この映画は悪く言えません。
Y木：なんで？
S原：主演の女子がな……
Y木：はあ。
S原：めっちゃ好みなのよーーーーー！
Y木：知るか！ キモいねん！
S原：いやーこの娘は良いよっ！ 良い！
Y木：パッケージの女性？
S原：実際みると、かなり違います。なんというか「お色気風味のツンデレキャラ」やねん。で、個人的にキャッチフレーズをつけたんやけどな。
Y木：はあ、どんな？
S原：「ちょっとエッチな小松菜奈」。
Y木：菅田将暉はムッとしてると思うで。
S原：はあ……（ため息） こういう健康的なエッチな感じってサ……
Y木：……
S原：もっと大切にされるべきだYO！
Y木：ラッパーかよ！ なにを力説してるねん！
S原：でもほんまにちょいエロで可愛いねんって。
Y木：そんなに気に入ったんか。
S原：うん。
Y木：なんという女優？
S原：え？
Y木：この娘は誰やって聞いてるの。
S原：モナミ（あなた）……
Y木：は？
S原：そんなん自分で調べなYO！
Y木：やかましいわ！ おまえが言い出したんやろ！
S原：まあそういう映画やったよ。
Y木：おい、もう締めるつもりかい。全然、内容を話してないやがな。
S原：あー内容？ 内容は「昔の霊がちょいエロ女子に取り付いててんやわんや」って内容よ。
Y木：あのなー。
S原：というわけで、これは映画としてはイマイチですがオカマと主演の娘の魅力はたっぷりと味わえます。もちろんタイ美人が好きな人はお見逃しなく～！
（おまけ：本国のDVDでしょうか？ なかなか味があります）
