あなたの知らないワゴンセールの世界

ほとんどの人が見向きもしない中古屋やレンタル落ちのワゴンの中…しかし、その小宇宙にはまだ知らない映画たちが眠っている(はず)!そんな映画を語るブログです(週末 更新予定) 娘曰く「字ばっかりで読むしない」「あと、関西弁がキモイ…」そういうブログです

閑話休題 「ワゴンにある映画を250本以上観て…」の巻

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S原:このブログでは、中古店やレンタル店のワゴンコーナーに置いてある(ような)DVDを中心に語ってきましたが、2020年3月開始で気が付けば250本以上のDVDを観ていることになるねん。映画以外も取り上げたけど、結局はほとんどマイナーかB級、Z級映画やったわ。

Y木:やろうな。でも、おまえは昔からZ級とかバカな映画が好きやから、それでええんとちゃうの?

S原:そうやけど、ここまで集中的にバカな映画ばかりを観たことはなかったで。

Y木:ま、立派にオジサンと呼ばれるようないい年で、チャレンジするようなもんでもないよな。で、B級(Z級)映画を山ほど見続けた率直な感想は?

S原:ちょっと疲れてきた……(微笑)

Y木:そりゃそうやろ。

S原:昔は何も考えずに観てたから、ちゃんとした映画を観る間に挟む感じやったのよ。箸休めみたいな。ところが、このブログを始めてから、完全に「ネタ探し」というか「このブログで取り上げることが出来るかどうか」が選ぶ基準になってしまったという…(苦笑)

Y木:少ない小遣い銭から、毎回買ってるもんな。よくやるわ。

S原:しかも、Z級映画紹介でよく取り上げられる映画(「デビルマン」(2004)とか「シベリア超特急」(1996)とか「ガッチャマン」(2013)とか)は、すでに多くの人が取り上げているので、それらは除外したいという気持ちもあるのよ。しかも、みんな上手く突っ込んでいるやん。だから出来るだけ誰も観ていない(観たいと思わない)映画ばかりを厳選して観てしまうという無間地獄に陥ってしまった。

Y木:世間ではそれを自業自得っていうんやで。

S原:もちろん「意外にイケる」映画との出会いはあるし、それは楽しんやけどな。

Y木:なんというかそれもなんとなく入った定食屋のトンカツが意外と旨かったというレベルを超えないような気がするなあ(笑)

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S原:これは嫌味でなく本当に思うんやけど、プロの映画ライターは偉いよ。毎日、観たくない映画も含めて延々と映画を観てレビューを書いるんやから。たまに嫌になるやろうなあ。このブログを読むと分かるんやけど、たくさんの映画紹介文を書いていると、もうパターンみたいなものが出来しまうしな。もちろん、僕の文章力のなさも一因やけど。

Y木:プロの映画ライターか。どうなんやろ、ああいう人たちが(一般の人よりも)映画を深く考察している、とは思わんけどな。ものすごい低レベルな人や、稚拙な文章を書くひともおるやん。

S原:それはいえる。どちらにせよ、B級(Z級)映画を観るづけるのは結構しんどいってことですよ、あなた。

Y木:それはわかったけど、せっかくやから、おまえのベストを紹介したら?

S原:あーベストというよりも、次回に今でも印象深い、というか個人的に好きな映画を紹介しますよ。お楽しみに!(つづく)