
S原:今回はこちら! アバターじゃなくてオマター!
Y木:………(絶句)
(解説)
3D映画の金字塔「アバター」のエロス・パロディ。有名男性誌ペントハウスのトップモデルたちを惜しみなく起用し、アーティスティックかつ官能的ビジュアルで圧倒するという、当時一大センセーションを巻き起こした作品。観る者の心の奥深くまで染みこむ、エロティックファンタジー。美をとことん追求したポルノを超えたポルノ作品。R-18指定作品。
S原:これはな。
Y木:うん。
S原:アバターのパロディやねん。
Y木:わかってるで。
S原:それでな。
Y木:うん。
S原:ポルノやねん。
Y木:うん。
S原:裸がいっぱいでてくるねん。
Y木:わかってるで。
S原:それからな。
Y木:うん。
S原:3-Dでないねん。立体じゃないねん。
Y木:そうでしょうね。
S原:あなた。
Y木:はあ。
S原:このDVDが欲しいんなら、あげるで。
Y木:要るか、こんな知能指数ゼロの映画! 手元に置くだけで、運気が逃げるわ!

S原:これはなかなか凄かったなあ………(日本海のウミネコをみる目)
Y木:しかし、よくこんなDVDを探すよな。完全にポルノやろ。
S原:うん、一応、「アバター」のエロパロディなんやけど、パロディとしても、まあくだらんかったなあ……
Y木:笑える部分はあるの?
S原:ありません。汚い裸体がでてくるだけです。
Y木:でもまあ、基本的にポルノって女性の裸とかチョメチョメがあればええんやろ。
S原:そういうことです。でも、全然いやらしくないし興奮もしない。だって、青い体の女性の裸をみて、誰が興奮するのよ?
Y木:まあな(苦笑) というか一応青い女性は出てくるんやな。そこはパロディなんや。
S原:水の精……やったかな。6つくらいの話があったように思う。たぶん、他のポルノ作品をくっつけているだけやと思う。内容は、まったく無くてもう紹介するものバカバカしいです。チョメチョメと男女のあそこが延々と映っているだけ。しかも、モザイクだらけやから何が何か分からんわ。
Y木:ひどいな。
S原:アバターもそうやけど、SFファンって熱心やろ。スターウォーズとか、劇場公開が待ちきれないファンがおるやん。アメリカに観に行ったり。
Y木:おるよな、そういうマニアが。当時、(日本で公開前に)アメリカに観に行ったりしたんやな。
S原:我慢できずに「宇宙からのメッセージ」を観て、後悔したりな。
Y木:あーあの映画……(失笑)


S原:たぶん「アバター」のファンも劇場公開を待ちきれずに、これを観たんやろな。
Y木:観えへんわ!
S原:しかしなあ、今回は話すことがない……だって、ポルノの場面は飛ばしてたからな(笑)
Y木:もう、こういう映画を取り上げるなよ。
S原:いやーこれを見つけたら、買うって! オマターやで!? アバターちゃうで、オマターやで!? すごいやろ!? オマターやで!!
Y木:なんでそんなに興奮してるねん。しかしなー、こういうDVDを買うのはお金の無駄遣いやと思うけどな。
S原:あなた。
Y木:え?
S原:そんなん言ったらな。
Y木:はあ。
S原:このブログを読んでる時間も無駄遣いやん。
Y木:やめろ! せっかく読んでくれてるんやから。読者を大切にせえよ。
S原:ま、あれよ。
Y木:なに?
S原:このブログの読者にこれだけは伝えたいんやけどな。
Y木:はあ。
S原:これ、観なくてもいいよ。
Y木:わかってるわ! 誰が観るか!
(おまけ:なんと本国ではBlu-rayが発売されているようです。さすが懐が深い・笑)
