S原:さあ、今回はサメ!しかも、アトミック!
Y木:また、頭の悪そうな映画をチョイスして……(呆)
(あらすじ)
軍の陰謀により研究所から遺伝子操作されたホオジロザメが脱走してしまう。研究者のコリンズ夫妻は、果たして食い止められるのだろうか...。全人類の運命をかけた戦いが、いま始まる!(始まらないけど)
S原:B級(Z級)映画ファンっておるやん。
Y木:おるなあ。
S原:そのなかでも、サメ映画マニアがおるのよ。
Y木:まあ、おるやろうな。
S原:思うねんけど、サメ映画ばっかりみてなにが楽しいんやろ?
Y木:お・ま・え・が・言・う・な!おまえだって、知能指数が低い映画ばっかり選んで観てるやろ!こういうジャンルって、原点は「ジョーズ」やろうな。
S原:うん。ただ、ジョーズの正当な続編も含めて、他の映画はほとんど死屍累々やな。この映画でも、いくつか取り上げたけど、ひどかったなあ……(冬空をみる目)でも、マニアはともかく、サメ映画に興味がない初心者にも、この映画は観やすいよ。
Y木:観やすいって?
S原:サメがゆっくり泳ぎます。たぶん、歩くスピードより遅いと思う。
Y木:あかんやん。
S原:いや、その分、サメの姿がしっかりと確認できます。
Y木:あーリアルなんか?
S原:いや、雑なCGです。
Y木:なんやねん。
S原:あとは、サメが6匹もでてきます。
Y木:ほう、多いがな。
S原:サメの全体像が確認できるのは1体のみ。しかも温厚な性格で、あんまり人を襲わないねん。
Y木:おいおい。
S原:たぶん、4人くらいしか死んでいないと思う。よく考えれば、これでええんかもしれんよな。
Y木:え?
S原:こういう映画を観る人は、サメが人襲う場面を観たいわけちゃうからな。
Y木:サメが人襲う場面を観たいの!
S原:あとは、この映画はサメをあまり登場させずに、人間ドラマ中心やねん。
Y木:へえ。
S原:まあ、べつにそのドラマ部分はなくてもええけどな。どうでもいい話が大半やし。
Y木:もうええわ、このパターン。飽きた。
S原:あー思い出した!最初に、へんな貯水槽(?)にふざけて金髪女性が入るねんけどな。下着になるねん。そのときのパンツ(パンティ?)が、やたらとデカい。おいおい、坂口征二かよ!
Y木:例えが古いわ。パンツなんかどうでもええって。ストーリーは、いつもの感じやろ?
S原:はい、いつもの感じです。悪い奴がサメを軍事利用しようとします。主人公(夫妻)が止めます。おしまい。
Y木:起承転結にしてくれよ、せめて。
S原:まあ、これ以上はあんまりコメントできないなあ。内容が薄いし。
Y木:アトミックって、核はでてくるの?
S原:たしか、ラストで核爆発が起きたっぽいけど、、なんか「たぶん、大丈夫っしょ?」「鉛の壁だからセーフじゃね?」で、おしまい。
Y木:いいかげんの極致やな。
S原:少し前に観たけど、もうほとんど忘れたから、これ以上のコメントは勘弁して。
Y木:じゃあ、取り上げるなよ。
S原:さあ、みなさん。この映画はよほどのサメ映画マニアだけに、おススメです。それにしても、なかなかサメ映画にはアタリが少ない不毛な世界ですなあ。というわけで、またいつかサメ映画を取り上げるかも、、です。お楽しみに!
Y木:誰も楽しみにしてないって……
talksessionyands.hatenablog.com
talksessionyands.hatenablog.com
talksessionyands.hatenablog.com