S原:みなさーん、こーんにちはーー!
Y木:うるせえよ。(たたく)
S原:最近、DVDの裏面の文字が読みにくいよっ。
Y木:ただの老化現象だよ(たたく) どうもワゴン鯉です。よろしくお願いいたします。
S原:よろしくお願いしまーす!
S原:あのね、今度さ~!合コンに誘われてるんだよね。
Y木:いい年して合コンって。やめろよ。
S原:いまからね。練習したほうがいいと思うんだ!
Y木:行くのかよ。あー練習。じゃあ、やってみて。
S原:ガラガラ。みなさーん!こんにちはーーー!あの!いつまでたっても読者が増えない、あのブログ「あなたの知らないワゴンセール」でおなじみの、エス!エス!イドじゃないほうの、S原だよ!
Y木:いきなり全力だな!(たたく)だれも知らねえよ、こんなブログのことは。
S原:ねえ、君、名前を教えて。パンキーちゃん?え、パンキーちゃん。日本人だよね?あーそう、変わった名前だねえ。
Y木:ハンドルネームだよ(たたく)おまえに名前を知られたくないんだよ!
S原:君って小柄だねえ、ピンクの服もかわいいよね。なんかさあ、ラビット美兎(みう)みたいだね。
Y木:誰だよ、それ。
S原:あー知らない?引退した女子プロレスラーなんだけどね。
Y木:引退した女子プロレスラーに例えても、わかんねえよ。
S原:じゃあね、ムーン瑞月の妹っていえば、わかるでしょ?
Y木:余計に分かんねんよ。日本で何人が知ってるんだよ、ムーン瑞月って。
S原:分かりにくかったかな。じゃあ、ほら。プロレスカードをみてよ。
Y木:なんで持ってるんだよ。しかもサイン付きじゃねえか。気持ち悪いよ!(たたく)
S原:あ~、お酒がきた!かんぱーい!ングッ、ングッ、ングッ。はあー、美味しいねえ。え?ぼくの飲んでいる飲み物?これ、発泡酒!
Y木:ちゃんとしたビール、頼めよ。いい年なんだから。
S原:え、そっちの飲み物は?なんか変わってるねえ。へえ、なにそれ、白い大根がついてるじゃん。え、『八つ墓村』っていうカクテルなんだー?
Y木:それは、渋谷にある映画バー「八月の鯨」の裏メニューだよ!なんで、いきなりマニアックな注文してんだ。どんな女子だよ。
S原:あーこれ、見てよ。今日、合コンだからー、張り切って買っちゃったんだ。この服、いいでしょ。ヴェルサーチなんだ~。
Y木:え、ヴェルサーチの服を着てきたの?すごいじゃん。
S原:えーと、服の名前がねえ。「無敵のチョッキ」って言うんだ。
Y木:デブゴンのチョッキじゃねえか。なにを着てるんだよ。
S原:あのねえ。ぼくね、映画が好きなんだ~!あ、パンキーちゃんも映画好き?へえ、映画仲間じゃん。じゃあさ、今度、鎌倉シネマワールドに行こうよ!
Y木:とっくに潰れてるよ!(たたく)
S原:ねえ、好きな映画監督はいる?え、誰?スティーブン・スピルバーグ。あーあの人の映画、ぼくも大好き!
Y木:有名監督ですから。それはね。
S原:ぼくが考えるスピルバーグのベスト3はねえ。「アミスタッド」(1997)「宇宙戦争」(2005)「タンタンの冒険 ユニコーン号の秘密」(2011)!
Y木:ワースト3本だよ!(たたく)人によって「1941」(1979)が入れ替えるかどうかだよ。スピルバーグ本人も忘れたい記憶だよ。
S原:え?パンキーちゃんの好きな映画は「E.T.」(1982)なんだー?あ、そうなんだー。正直に言っちゃうけどさ、君ってあんまり頭が良くないタイプだね!
Y木:おまえが言うな!べつに「E.T.」が好きでもいいだろうがよ。
S原:あとさ、最近ネットで話題になってる映画ネタ、知ってる?youtubeで、すごいバズってるんだって。
Y木:ほう、なんだよ、バズってるネタって、
S原:「バタリアン」(1985)の本当のラストシーンがわかったんだって!
Y木:どうでもいいよ!(たたく)
S原:ぼくはねえ、「バタリアン2」(1987)が一番好きなんだ!あれは観た?
Y木:だれも観てねえよ、あんな中途半端な映画。
S原:マイケルのそっくりさんが感電する場面は、すごく良く出来てるよね。
Y木:いつまで「バタリアン2」で、話を引っ張るんだよ(たたく)
S原:みんなーーー!古今東西やるよーーー!
Y木:いきなりだな。
S原:じゃあ、ぼくからね。いくよ。ジャンルは映画でいくね。せーの!『「天国の門」(1980)で、一番好きなシーン!』
Y木:ねえよ、あんな映画の好きなシーンなんて。
S原:汽ー車ー!
Y木:うるせえよ(たたく)。なんだよ汽ー車ー!って。
S原:じゃあ、もう一回いくよ。いい?アカデミー賞まで獲ったのに、借金返済のためにバカなB級映画ばかりでている元スター!せーの!ニコラス・ケイジ!
Y木:次が続かねえだろ!(たたく)そんな奴、ニコラス・ケイジしかいねえんだから。
S原:なんかさ~。この合コン、盛り上がらない!面白くないよ~。
Y木:なんだよ、いきなり。
S原:おまえのせいだからな、ニコラス!
Y木:いたのかよ、ニコラス・ケイジ!なんで合コンに来てるんだよ。
S原:こいつさ、日本の女子が大好きなんだよね!
Y木:わりと、リアルなネタを入れるな!(たたく)ニコラス・ケイジの奥さんは、日本人なんだから。このブログを読むかもしれねえだろ!
S原:もう、この合コンはおしまい。お開きね~!
Y木:あれ、おしまい?ま、そのほうがいいよ。
S原:じゃあ、このあと2次会やりまーす!
Y木:おまえ、やめておけって。
S原:いまから2次会ね。じゃあ、鎌倉シネマワールドに行きまーす!
Y木:行くわけねえだろ!
S原&Y木:どうもありがとうございました~。