S原:はいどうも、ワゴンナイツです。
Y木:よろしくお願いいたします。
S原:はじめて、このブログを読まれる方もいると思いますんで、まずは自己紹介させていただきます。わたし、S原といいます。よろしくお願いいたします。
Y木:はい。
S原:そして、こちら。本当に女性のみなさんには男性器っぽい名前で申し訳ないんですけども・・・こちらが、Y木と言います。
Y木:なんで、男性器っぽい名前なんだよ。どんな妄想してんだよ。
S原:いやー、あのね。
Y木:はい。
S原:最近、映画にハマってるんだよね。
Y木:ほう、映画?いいじゃない。
S原:とくにハクション映画ね。
Y木:アクションね。風邪ひいたみたいになってるから。
S原:アクション映画、好きなんだよね。
Y木:へえ。そうなんだ。
S原:あー映画アニマとかそんなんじゃないのよ。
Y木:「マニア」だろ。アニマって、心理学用語になってるよ。
S原:そんなに詳しくないの。どうしてもミーハーというか流行りものが好きだから。今、旬のアクションスターとか。そういうのが気になっちゃうんだよね。
Y木:そりゃ、今流行っている俳優が好きなのは普通でしょ。そうか、アクションスターかー。たとえば、誰?
S原:チャック・ノリス。
Y木:古いな!いつの時代のアクションスターだよ!
S原:流行ってないの?
Y木:かなり昔だよ、チャック・ノリスなんて。
S原:いやレンタル店でたくさん並んでたから。
Y木:そりゃ並んでるよ。チャック・ノリスと竹内力の映画を置いてない店なんかないよ。
S原:で、そのチャック・ノリ助がですね。
Y木:ノリスだよ。それじゃ、磯野家の一員だろ。
S原:ちょっと、インターネットのヤプーで調べますとね。
Y木:ヤフーだよ、ヤプーは家畜人だろ。マニアックなボケはやめろよ。
S原:1940年生れでしてね、もう80歳を超えてます。
Y木:80歳越えてるのか。お元気なんだな。結構じゃないの。
S原:80歳以上だから、ええと、血液型はA型になります。
Y木:関係ないだろ、年齢と血液型はよ。
S原:あと、彼は空手のミドル級チャンピオンのタイトルを6年間保持していて、なんと無敗のまま引退したんですよ。
Y木:そりゃすごい。
S原:無敗のまま引退ということなので、この時点では、まだチェリーボーイです。
Y木:関係ないだろ!どういう話なんだ。やめろよ、エロの要素をぶちこむのは。
S原:で、このチャット・ノリノリッスがね。
Y木:チャック・ノリスね。なんか、エロチャットにノリノリみたいだから、やめて。
S原:彼が有名になったのは、あのカンフー映画のレジェンド、ドラゴン・リーの映画に出たからなんですよ。
Y木:いやいや、ちょっと。
S原:え?
Y木:違うんですよ。
S原:何が?
Y木:ドラゴン・リーじゃなくて、ブルース・リーね。
S原:え、でもブルース・リーは「ドラゴン」って愛称があるでしょ。
Y木:その愛称を堂々とパクったんだよ。
S原:パクった?
Y木:西洋人には、東洋人の顔はみんな同じにみえるから、いっぱいバッタもんが出てきたんだよ。「ブルース・リ」とか「ブルース・リィ」とか「ブルース・リャン」っているから。牧歌的な時代だったんだよ。とにかく、チャック・ノリスは本家のブルース・リーの映画にちゃんとでてますから。間違わないで。
S原:あーそう。で、このチョット・ノリ悪いっスがですね。
Y木:チャック・ノリスね。合コンで「今日は、ちょっと、ノリが悪いっす」みたいになってるからね。
S原:で、ぼく調べていってとんでもないことに気付いたんですよ。
Y木:どんでもないこと?なに?
S原:じつは、アメリカ合衆国の主な死因は、 1.心臓病 2..チャックノリス 3.癌 なんですよ。
Y木:あーうん……
S原:あとですね、チャック・ノリスは、ノーベル平和賞を受賞したことがあるんですよ。
Y木:ノーベル平和賞?
S原:その理由は、「殺しの仕事を一日休んだ」ということですよ。信じられます?
Y木:……
S原:あと、これ本当に驚いたんですけどね。チャック・ノリスが音楽を聞く時、アップルは彼に99セント支払うらしいいんですよ。これ、すごくないですか?音楽を聴くだけでお金をもらえるって!
Y木:いやいや、ちょっと。
S原:え?
Y木:違うんですよ。
S原:何が?
Y木:それは『チャック・ノリス・ファクト』と言って、要するにジョークなんですよ。アクションスターだから、といういわゆる都市伝説をわざと作ってるんですよ。
S原:都市伝説?
Y木:チャック・ノリスがアクションスターだから、わざとそういうことを言ってみんなで楽しんでるのよ。
S原:じゃあ、チャック・ノリスはバカにされてる?
Y木:そうかもしれないけど。
S原:許せねえ……!ぼくたちのチャックをバカにする奴は許さーん!
Y木:うるせえよ。おまえ、そこまでチャック・ノリスに思い入れがないだろ。
S原:あと、もう一人お気に入りのアクションスターがいるんです。
Y木:ほう。
S原:チャック・ノリスよりもかなり世代は下になるけど。
Y木:じゃ、若い人か。
S原:親子、いや孫の世代になるかな。
Y木:へえ。年が結構離れてるな。だれ?
S原:チャールズ・ブロンソン。
Y木:ジジイじゃねえか!チャック・ノリスとバリバリ同世代だよ。というか、もう鬼籍にはいってるだろ。
S原:あ、もうお亡くなりに?
Y木:亡くなってるよ、もうこうやって呼び覚ますなよ。
S原:でね、代表作と呼ばれる「狼よ、さらば」(1974)を観たんですよ。これがですね。本当に傑作なんですよ。
Y木:あーあれね。おれも観た。たしかに面白かった。
S原:この映画はですね。チャールズ・ブロンソン演じる主人公の妻と娘がですね、なんと街のチンピラに殺されてしまうんですよ。
Y木:そうそう。可哀そうなんだよ。
S原:でも、復讐とかダメじゃないですか?実際にやり返したら、殺人罪になりますしね。
Y木:……
S原:だから、チャールズ・ブロンソンはですね、グッと我慢をするんですよ。ジッと無口で。
Y木:……
S原:それから、あくまで合法的に悪い奴らを成敗するというね。感情的にならずにですね、本当に法に触れずにあくまでクールに……
Y木:いやいや、ちょっと。
S原:え?
Y木:違うんですよ。
S原:何が?
Y木:これは、合法的でもなんでもないですよ。
S原:え?そうなの?
Y木:チャールズ・ブロンソンは、妻と娘を殺される。そこまでは合ってるのよ。
S原:はい。
Y木:でも、そこからブロンソンは、自分勝手に街のチンピラを殺しまくるんですよ。我慢なんかしないんだよ。しかも、妻と娘を殺した連中とは関係のないヤツらまで殺しちゃうの。
S原:え……?えーと、それはやってはいけないことじゃ?
Y木:やってはいけないことだよ!チンピラというだけで、殺しまくるんだから、チンピラにとっては、はた迷惑な話だよ!
S原:でも、たしか自警団と言ってたけど。
Y木:自分で勝手に名乗るの!誰からも頼まれてないのに、騒いでいるというだけでチンピラを銃で撃っちゃうの!
S原:あ、でも続編がありますよね。
Y木:あるよ。パート5まであるよ。
S原:そこで、だんだんと心を入れ替えて、人の痛みを分かると言うか。人情に目覚めるとか。
Y木:全くねえよ!バンバン殺してるよ。どんどん良心の呵責が無くなっていくんだよ。なんだったら、エスカレートしてバズーカ砲でチンピラの体を木っ端みじんにしてたよ!
S原:それ、犯罪じゃ……?
Y木:犯罪そのものだよ!思いっきり殺人罪だし、なんだったらジェイソン級の殺人鬼だよ。
S原:え、そういう映画だったっけ?
Y木:そういう映画だよ。おれも、あんな気の狂った主人公の映画が、なぜこんなに根強い人気があるのかわからねえよ。
S原:そうなんだ。まあ、この2人はアメリカ人でしょ。最近の日本のアクション映画も負けていませんから。
Y木:うん、確かに。激しいアクションをうりにした映画も多いかな。
S原:ハリウッドに負けないで、アクションを頑張っている人、いっぱいるじゃない?
Y木:あーそうかな。
S原:本当にいっぱいいるって。だって、古くは千葉真一さん。すごかったでしょ。
Y木:ああ、千葉真一さん!確かにすごかった。「戦国自衛隊」とか。あのJACを作った人だからな。
S原:そのお弟子さんの真田広之さん。
Y木:真田さんね!たしかに。あのトム・クルーズと共演した人ですから。普通にハリウッド映画にもでてますから。すごいことですよ。
S原:あとは、鮫島健介さんね。
Y木:うん。
S原:あとは、岡田准一さんね。最近もうすごい人気で。
Y木:あの人はすごい体ですよね、スタントを使わずに自分でアクションするんですよ、彼は。男女ともに幅広い層に人気がありますから。
S原:あとは、黒田勇斗さんね。
Y木:…うん。
S原:ほかには誰がいたかな。あーそうそう、佐藤健さんね。
Y木:あーかっこいいですよね。「るろうに剣心」でのアクションは凄かった。顔つきがね、いいんですよ、佐藤さんは。
S原:あとは、そうですね、吉村卓さんね。
Y木:……うん。
S原:ディーン・フジオカさんもね。すごいですよ。
Y木:そうそう。趣味がたしか中国武術やキックボクシングなんですよ。
S原:あとはそうだな。そうそう、小田切ジュンさんね。
Y木:ごめん。ちょっと、いい?
S原:え?
Y木:ちょいちょい知らない名前が入ってるんだけど?
S原:そう?知らない?
Y木:ごめん。おれ、そこまで映画にくわしくなから。マイナーな俳優までは知らないんだ。小田切……だれ?
S原:小田切ジュンね。あ、AV男優なんだけど。
Y木:AV男優かよ!そんなのまで、いれちゃったのかよ。
S原:いや、今はいっぱい良い男優がいるから。
Y木:良いのかもしんないけどさ。こっちは、どう反応すればいいんだよ。
S原:アクションがすごくて。
Y木:違うアクションだろ!そうでなくても、このブログは女性読者がほぼゼロなのに、本当にゼロになるぞ。
S原:まあ、そういうわけで、今回はアクションスターについていろいろと話してきましたけどね。
Y木:はい。
S原:まだまだ、これから7時間続きまーす。
Y木:もう十分だよ!
S原&Y木:どうもありがとうございました~。